
技術・戦術のかなめ、3つの“B”サッカーの3B
サッカーの3BとはBall Control(ボールコントロール)、Body Balance(ボディバランス)、Brain(フレイン、頭脳)のことである。この3つはサッカーの技術、戦術を身につけるときに欠かすことのできない要素である。
[Ball Control(ボールコントロ−ル)]
サッカー選手は、シュート、パス、トラップ、ドリブル、ヘディング、スローインなど、さまさまな状況でボールを自由自在に扱うことかできなければならない。このようにボールを扱うことを“ボールコントロール”という。
[Body Balance(ボディバランス)]
ボールを自由にコントロールしている選手を見ていると、実に体の使い方が巧みである。トラップやドリブルのときにはボールと体が一体になっている。また、ボールをキープしているときには、体をうまく使い、タックルを受けてもなかなかバランスを崩さない。このような体の使い方をサッカーでは“ボディバランス”という。
![]() |
重心の低いドリブルを絶妙なボディバランスで支え、次々と相手ディフェンダーを抜き去る、フラジルの英碇“ロマーリオ”
|
[Blain(ブレイン、頭脳)]
サッカーでは試合が始まると監督やコーチはグラウンドに入って直接指示を出すことはできない。したがって、選手は自分自身の考えで、試合を進めなくてはならない。いま、自分はどのようなプレーをすべきなのか、味方の選手に対する指示、相手チームの状況などを常に冷静に、かつ素早く判断しなければならない。このような冷静に判断できる能力を“ブレイン”という。
![]() |
的確な判断力とすぐれた戦術眼でフィールド上の監督をこなし、皇帝と呼ばれた、ドイツの“フランツ・ベツケンパウフフー”
|
出典 「サッカー個人技入門 基本テクニック&ポジション別戦術」加藤 久 監修大森 一伸 著